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前田校長(右)を前に、誓いの言葉を述べる入学生代表の黒田さん
帯広市医師会看護高等専修学校(前田修一校長)の第62回入学式が5日、帯広市内の帯広東急インで行われ、准看護師を志す入学生が決意を新たにした。今年度の入学生は18~45歳の35人(うち男性5人)。2年間にわたり、看護の知識や技術を習得し、准看護師資格の取得を目指す。
式には在校生40人の他、学校関係者や父母、来賓らが出席。入学生が一人ひとり紹介された後、前田校長が「医療や看護、介護の世界は日々発展し、変化している。新しい知識を身に付け、1人も欠けることなく卒業を迎えてほしい」と式辞を述べ、嶋野幸也副市長と山本長史帯広保健所長、在校生代表の前田千恵美さん(2年)が祝辞を述べた。
入学生代表の黒田教行さん(39)=帯広=が「命の重みと尊さを再認識し、知識と技能、豊かな感性を身に付けながら勉強にいそしむ」と宣誓し、入学生と在校生がナイチンゲール誓詞を朗唱して閉会した。