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終末期医療の課題などを語り合ったパネル討論
在宅医療をテーマにした市民公開講座「『住み慣れた場所で最期まで』を支えるために」が8月30日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。約170人が参加し、終末期医療や看取(みと)りについて学んだ。
十勝での在宅ケア体制構築を目指す十勝在宅医療ネットワーク(代表幹事・酒井俊帯広第一病院副院長)と同病院が主催。公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団の助成を受けて開催した。
2部構成で、第1部では医療法人社団ナラティブホームものがたり診療所(富山県)の佐藤伸彦所長が基調講演した。佐藤所長は、終末期医療について「死をコーディネートするのではなく、最後まで生き抜く『生』を支えること」と説明。「この患者のために何ができるか、何が大事かということを知恵を絞って考えないといけない」と説いた。
第2部のパネル討論では、酒井副院長がコーディネーター、佐藤所長、社会福祉法人慧誠会帯広けいせい苑の村上勝彦施設長、帯広第一病院在宅ケアセンターたなごころの大溝敬子主任、在宅で看取りを経験した渕上明美さんがパネリストを務めた。発言者はそれぞれ経験した看取りの事例を紹介しながら、課題などについて話し合った。