高齢者の権利擁護に関する講演会(中札内村地域包括支援センター主催)が18日、保健センターで開かれ、福祉関係者ら村民42人が参加した。
地元在住の司法書士有賀真理さんが講師に招かれ、「市民後見人をご存じですか~住み慣れた地域で暮らすための制度活用~」と題して実施した。
有賀さんは市民後見人制度について、住民が同じ地域に住んでいる人の支援をするボランティア的な社会貢献、社会参加であると説明。「同じ地域に暮らしているからこそ本人に寄り添ってあげられる」と利点を述べた。さらに、将来地域で開催される見込みの市民後見人養成講座に参加を呼び掛けた。