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【音更】町は今年度から、一般基本健康診査(健診)の受診年齢の下限を35歳から18歳に引き下げる。若いうちから健康に留意する意識を持ってもらうことで、生活習慣病の予防につなげる狙いだ。
町保健センターによると、町内では40歳以上が対象の特定健診で所見ありの人が多い上、妊婦健診でも受診者の3割で血糖値や血圧が高いという結果が出ている。健診を通じて自分の健康管理に目覚める人も多いことから、若いうちから自分の健康管理を意識してもらう狙い。受診年齢の上限は従前の40歳未満。
健診の自己負担額は1570円だが、生活保護世帯の人は無料。同センターでは「1人でも多くの町民を生活習慣病の予防につなげていきたい」としている。
同センターで希望者を随時受け付けている。申し込み、問い合わせは同センター(0155・42・2712)へ。(