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【札幌】十勝毎日新聞社と包括連携協定を結ぶ札幌医科大の塚本泰司新学長の就任式が1日、同大講堂で行われた。
塚本新学長は旭川市出身。1973年に札医大を卒業後、同大泌尿器科教授、同大付属病院長、国際交流部長などを歴任。退職後は慶応大学大学院経営管理研究科を卒業し、1日に札医大の新理事長・新学長に就いた。
就任あいさつの中で、塚本新学長は建学の精神である「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」を引き合いに「最高レベルの医科大学を目指すという理念を掲げ、われわれが目指すべき道は、これからも医学・医療攻究と地域医療への貢献だ。このことを改めて確認したい」と強調した。
今後の運営方針や教育研究、さらに地域医療についての考えを示し、「建学の精神を実践しやすい環境を作り出すのが私の使命」と述べ、対話を重視しながら運営していく決意を示した。
(道下恵次)
※十勝毎日新聞4月2日掲載