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「にこにこ健康・福祉フェア2015」(帯広商工会議所医療福祉部会主催)が11日、帯広市内のとかちプラザで開かれた。テーマは「聞いてみたい!介護のいろいろ~あなたが、そして家族が」。初めて介護劇を上演したほか、骨年齢測定などの健康診断体験や相談コーナーもあり、大勢の市民が来場した。
健康な地域づくりのため2009年から毎年開いている。介護劇は社会福祉法人光寿会(帯広)の職員が「目を覚ませ、おやじ!」と題して演じ、学習療法によって認知症を改善させた事例に約60人の来場者が見入った。
総コレステロールなどが分かる血液検査や骨年齢・血管年齢測定、アルコールパッチテスト、はり・きゅう体験なども行われた。介護や健康、栄養相談コーナーも設けられた。
来場した帯広市内の清水昌子さん(90)は「骨年齢が若いと分かってよかった。週に2、3回卓球をしていて、これからも健康に気をつけたい」と話していた。