講師の話を真剣に聞く生徒たち
江陵高校(鈴木譲二校長、生徒294人)で5日、「薬物乱用防止教室」が開かれ、脱法ハーブなど各種薬物の依存性や恐ろしさなどを学んだ。
同教室は講師を変えながら例年開いている。この日は全学年が対象、帯広署生活安全課少年係主任の和泉慎太郎巡査部長が講師を務めた。
初めに、普通の女性会社員がちょっとしたきっかけで薬物に手を染め命を落としたストーリーのDVDを鑑賞。その後、和泉巡査部長は薬物の種類や使った際に表れる症状などを説明。「誘われも絶対に手を出さないでほしい」と訴えた。
生徒会長の小林なつきさん(2年)は「断る勇気の大切さを学んだ」と話していた。