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【士幌】町国保病院(池田和雄院長)に守屋尚橘内科部長(63)、小玉賢太郎内科医長(31)がそれぞれ着任、医師4人体制がスタートした。(川野遼介)
「患者の訴えの裏に隠れたものを見つけたい」と話す守屋氏
問診を丁寧に 守屋部長
○…守屋氏は1953年東京都町田市生まれ。名古屋市立大を卒業後、横浜市で20年ほど開業していた。その後は熊本県天草市、後志管内の岩内協会病院を経て、5年前から帯広協会病院で勤務していた。
「患者の訴えの裏に隠れていることを考えながら診療に励む」がモットー。症状を考える上で、本人が思ってもいないことが隠れていることもあるといい、患者にしっかりと質問をすることを心掛ける。
趣味はカメラ、釣り。特に野鳥やエゾリスなど動物の撮影が好きで、帯廣神社などによく出掛けるという。
十勝について「日差しがたっぷりで明るい」と印象を語る。「まだ慣れるまで大変だけれど、一生懸命、お役に立ちたい」と意気込む。
何でもやるという気持ちで頑張る」と意気込む小玉氏
専門は呼吸器 小玉医長
○…小玉氏は1984年釧路市生まれ。札幌医科大を卒業後、帯広協会病院、旭川赤十字病院などを経て、前任は私立室蘭総合病院。呼吸器内科の専門医で、今年度から内科一般を担当している。
十勝での勤務は3年半ぶり。これまではずっと呼吸器の専門医だったため「不慣れなこともあるが、何でもやるという気持ちです」と意気込む。患者とのおしゃべりが大好きで、気持ちをリラックスさせながら診療する。「病名だけではなく、生活環境などを知ることも大事」と強調する。
ドライブが好きで、東北縦断、九州一周など長期休暇ではどこまでも旅をする。十勝では「長女を連れて東西南北いろんな所に行きたい」と話している。