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十勝歯科医師会(小林靖会長、会員192人)は26日、帯広市内の十勝歯科医師会館で臨時総会を開いた。協議事項として、現在「協力医」を募って実施している「障がい者診療」について、2017年度からは協力医に加え、一部を会員による輪番制とする案が提案され、了承した。
157人(委任93人を含む)が出席。小林会長はあいさつで「4月から診療報酬改定がある。また、厚労省は地域包括ケアの推進、多職種連携、かかりつけ医機能の強化などを掲げているが、いずれもわれわれが事業として力を入れてきたこと。次年度も医科歯科連携を含め、しっかりと取り組みたい」と述べた。
昨年度の事業・決算報告の後、睡眠時無呼吸用マウスダード製作方法の勉強会や「むし歯予防デー」イベントの実施、「歯科医療スタッフになろう」進学・就職説明会など、総務や学術など10部から新年度の事業予定が説明され、予算とともに承認した。(佐藤いづみ)
※十勝毎日新聞3月29日掲載