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【芽室】公立芽室病院(小窪正樹院長)に、4月までに内科3人、整形外科1人の計4人の常勤医が赴任することになった。内科は5人体制、整形外科は初の2人体制となる見込み。2日午前の町議会定例会議で宮西義憲町長が行政報告した。
内科の常勤医は現在4人。31日付で唐澤直子診療部長が定年退職、豊島早和子医師も退任が決まり、着任がなければ2人体制となる予定だった。
内科には、土屋慶容医師(34)が1日付で着任。4月1日付で長谷亘医師(43)が勤務する。また、最終協議中の医師1人が4月に着任する見込み。
整形外科は現在1人の常勤医が勤務。同院非常勤医の研谷智医師(53)が4月から常勤医として務める。
内科は昨年9月末に医師1人が退任したことで、外来や入院への対応が難しくなっていた。若い医師が着任することで、当直や午後の外来診療枠拡大が期待される。また、整形外科でも外来枠の拡大や手術件数の増加を図る。
宮西町長は行政報告の中で「今後も医師定着に努め、安定した診療を継続できる病院づくりを目指す」と述べた。(深津慶太)