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前田校長(左)から卒業証書を受け取った卒業生代表の渡邉さん
帯広市医師会看護高等専修学校(帯広市東3南11、前田修一校長)の第60回卒業式が1日、市内の帯広東急インで開かれた。在校生や保護者ら約100人が見守る中、准看護師養成で2年間の教育・実習を受けた36人が母校を巣立った。
式では卒業生の名前が読み上げられ、代表して渡邉圭一さんが前田校長から卒業証書を受け取った。「ナイチンゲール誓詞」を全員で唱和、成績優秀者と皆勤賞計11人の表彰に続き、前田校長が「医学の進歩に遅れることのないよう勉学を重ね、優しさと思いやりを持った医療人を目指してほしい」と式辞を述べた。
在校生代表の川原朋子さん(1年)が送辞を述べた後、卒業生に記念品や花束が贈られた。最後に卒業生を代表して本間正人さんが「向上心を忘れずに准看護師として、また一人の人間として資質を高めていきたい」と決意を語った。